MAIN HALL:本堂外観
©︎Satoshi Shigeta/繁田諭写真事務所 【西参道より本堂・客殿・枯山水庭園を …
【曹洞宗 渓谷山 保壽寺】TDO+MOON BALANCE × Tera-Ken
今年もまた 新しい年を迎える中、毎年のように脳裏をかすめる 懐かしい記憶の ひと欠片があります。
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新年は 亡くなられた人を偲ぶためにある
心のやさしいものたちが 先に死ぬのは なぜか
己だけが生き残っているのは なぜか
そう問うためにある
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私が住職という立場にいる人間だからではなく、ひとりの人間として、ひとりの男性として、そして、この世に生を享けたものとして、本当に大切なことをしっかりと胸に刻み、今年も孋 日々歩みを進めていきたいと思います。
白銀の世界に身を委ね 雪さえる今日、毎朝 読経している「宝鏡三昧(ほうきょうざんまい)」の一節を思い出します。
銀碗盛雪 明月藏鷺 ぎんわんにゆきをもり めいげつにろをかくす
巴陵禅師が考える禅の世界です。銀のお碗と雪は、まったく違うものですが、ひと度 白に白を重ねるとどこがお碗でどこが雪なのか分からなくなります。同じように白い月と白鷺は 全く異なるものですが、それらが重なると互いに溶け合って区別がつかなくなります。
二元を自覚しながらも、それらを統合することが 真の清らかさとなるという考え方です。
身体を調え、呼吸を調え、心を調えて、それぞれに違いがある差別の世界がそのまま平等であることに気づきます。本来平等な世界がそのまま違いある世界であることに気づきます。差別と平等。相対と絶対。わたしがあなたで、あなたがわたし。しかし、その本分はやはり異なります。平等であり続けながら、担う役割は違うということ。
今 苦しい人も 幸せな人も、同じ時の流れの中で、同じ空間の中で「生きている」という喜びを、「自分は 決して ひとりじゃない」という幸せを 思い出し、見つめ合えるような きっかけとなれる場所が、ここにあると願ってやみません。
2025年1月25日(土)にスタート致します『Wellness Retreat』をはじめ、今年も様々なイベントを企画致して参ります。皆さまにお会い出来ますこと心より楽しみに致しておりますとともに、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年11月23日(土)より12月22日(日)までの約1ヶ月間、昨年に引き続き版画家 岡沢幸様に加え、イギリス人作家 カルロス・デア様を迎え、建物内外に お2人の秀逸なる作品を展示致しておりますので、是非 この機会にお立ち寄り下さい。
【アートイベント期間の留意事項】
1、屋外の展示作品について
本堂前庭園及びカフェラウンジ東庭園(本堂に向かって右側の建物の右奥にある庭園)の石庭の中に、展示しております。ご自由に ご観覧頂いて構いませんが、石庭内に足を踏み入れることは、ご遠慮下さい。
2、室内の展示作品について
入室は、カフェ利用(食事もしくはお飲み物等の注文)が必修となります。本堂の拝観及び本堂内の展示品の観覧につきましては、住職もしくはスタッフに入室の確認をお願い致します。
3、撮影に関して
屋外、室内ともに ご自由に撮影頂いても構いませんが、カフェを利用せずに 屋外から室内を覗き込む行為や、屋外から建物内部の撮影は、禁止です。
4、禁止事項その他
保壽寺は、公共施設ではなく、庭園拝観料は 無料ですが、観光目的のお寺ではございません。また、保壽寺併設の寺カフェ『CAFE TERA カフェ・テラ』は、一般的な飲食店ではございません。境内各所に防犯カメラなどのセキュリティシステムを常設致しております。檀信徒の皆さまやカフェ利用のお客さまへの迷惑となる行為などが発覚した場合、予告なく即日、全てのイベントを中止し、一般の皆さまの境内地への立ち入りを全面禁止と致します。以下、禁止事項の遵守をお願い申し上げます。
●禁止事項1:
『インターホンを鳴らさず 勝手に室内に入る』
当然のことながら、仕事などで外出時は不在で応答出来ませんが、在宅でも、読経中や先約などによる来客対応、電話応対をはじめ、打合せ他がございます。突然の訪問に対し、即時に対応出来ません。
エントランスが未施錠であるというだけの理由で、勝手に入室することは、絶対にお辞め下さい。自分本位にならず、ゆっくりとお待ち下さい。応答がない場合は、日時を改めて お越し下さい。
●禁止事項2:
『住職の許可がない入室や写真、動画撮影と それに類する行為』
トイレなどの利用も同様です。また、住職が不在の場合は、スタッフの発言も住職の言葉として ご理解下さい。
スタッフにお願いしております主たる業務は、併設のカフェでご提供申し上げております シェフが最高の一品を皆さまにお届けするために多大なる時間をかけ、ご用意申し上げておりますコース料理を、さらに輝かせるようベストなコンディションでお届けするために、全神経を注ぎ 業務に向き合っており、さらには、事前にご予約を頂き、お食事をお召し上がりになられておりますお客様からのご要望その他を叶えるというものです。
コンセプトのひとつとして、『開かれたお寺』を目指し、さらには、当寺及び当カフェの世界観を少しでもご体感頂くべく、現在のところ、事前予約なしでも、スタッフ同行による本堂の拝観、カフェではドリンクのみのご提供であれば、ご対応申し上げており、スタッフ一同、日々努力を重ね最善を尽くしておりますが、あくまで、上述のサービスが前提としてあることに対して深いご理解をお願い申し上げます。
ご予約なしにて、突然のご訪問を頂く皆さまにおかれましては、敬意をもって接して頂き、節度ある言動をお願い申し上げます。
●禁止事項3:
『外から窓に接近し、室内を覗き込んだり、住職の許可なく、外からの写真・動画撮影とそれに類する行為』
お寺自体や住職とその家族、さらには、檀信徒の皆さま、カフェ利用のお客さまその他、皆さまと同様にプライベイトが存在します。
インターホンを鳴らしても応答がないからといって、皆さまご自身が全く知らない人が、ご自身の自宅に突然 訪問なされ、外から家の中を覗いたり、勝手に撮影するなどの行為をされたら、どのようなお気持ちになられますでしょうか。
当寺ばかりではなく、観光事業を目的としているお寺以外は、日本全国どこのお寺も、住職とその家族にとって、お寺とは 住職とその家族の自宅を兼ねております。常識を逸脱した行為は、ご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
●禁止事項4:
『車両にて参道である坂を上りきり建物及び石庭隣接への駐停車』
寺院関係者及び檀信徒以外全面禁止です。誠に恐れ入りますが、身体上の問題がある場合でも、必ず住職の許可が必要となります(スタッフへのお願い等は一切無効)。寺の参道である坂道の向かって左側(西側)に駐停車、徒歩にてお越し下さい。右側(東側)は、民家及び墓地となっております。非常に視界が悪く、参詣者などの人命にかかわる事故に繋がりかねません。深いご理解を賜りますようお願い申し上げます。