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KIRI:桐

KIRI:桐

©DAN PARSON 横浜市鶴見区にある曹洞宗の本山のひとつ大本山總持寺の寺紋である五七 

MAIN HALL:本堂外観

MAIN HALL:本堂外観

©︎Satoshi Shigeta/繁田諭写真事務所 【西参道より本堂・客殿・枯山水庭園を 

AUDIENCE HALL:客殿外観

AUDIENCE HALL:客殿外観

©︎Satoshi Shigeta/繁田諭写真事務所

【悠久の時を超え 新しいかたち となって 今 ここに生まれ変わる】

 

CONCEPT/菱葺の寺 Rhombus temple

本堂西側の位牌堂と東側の集会所(檀信徒会館)は、鋼板の菱葺で建築され、翼を広げた鳳凰のように本堂の両側に広がり、その鋼板の仕上げは、まるで後光のように本堂を包みます。外壁の菱葺に代表されるように、建築デザインには菱形がモチーフになっています。菱型紋様は二方向の平行線が交差してできた形『菱形』を基本とする割り付け紋様です。この形自体は縄文時代の土器にも描かれており、自然発生的に生み出された幾何学紋様と考えられます。その名称は水面に浮いた植物のヒシの葉の形に由来しているとも言われます。ヒシは栄養価も高く不老不死を得た仙人の食べ物として、また心臓の形や田んぼを表す四角形を引き伸ばす事で長寿を表現したともいわれ、『根源的な幸福』を祈念する紋様として様々な場面で使われているものです。

寺は本来地域の人達の拠り所としてあったものです。経済や商業とは別の軸のコミュニティです。障壁無く誰もが立ち寄れる環境を創ることが、新しい寺院のデザインではないかと思います。<株式会社ムーンバランス代表 辻󠄀村久信氏より>

 

 

設計/株式会社ムーンバランス 様

施工/寺嶋建設株式会社 様

協力/村山木工 様天童木工 様KAMISM 様樹乃詩 様岩沼造園土木 様鈴木石材工業所 様ハヤサカ 様

撮影/繁田諭写真事務所 繁田諭 様