NOW ON SALE:「文化が息づく大人の情報誌『りらく』」に掲載されました‼
2024年7月号『文化が息づく大人の情報誌 りらく』さま(2024年6月28日発刊/定価660円)にて、特集記事「ご縁をいただく 寺社カフェめぐり」の最終2ページにわたり、当寺及び当カフェのご紹介を頂いております。これまで既に数百名になるかと存じますが、本当にたくさんの皆さまに「御住職、買わせて頂きました‼」「伊藤さん、見ましたよ‼」と ありがたいお声をお掛け頂いております。 ▶▶▶ デジタル版『りらく』 試し読み
先月末、こちらのホームページに先行して、インスタグラムにて記載致しておりますが、当カフェ以上に ご掲載の寺社仏閣カフェさまは、素敵な場所で魅力的な商品ばかりでございますので、是非 お手にお取り頂きたく存じ上げます。
カフェ・テラのコンセプトのひとつであり、私が考える信仰の在り方や私たち人間が歩む方向性 『思いを カタチにする』ことの大切さを この度の取材を通し、改めて 胸に深く刻むことが出来た かけがえのない貴重な時間でした。
真っ直ぐな視線と私の呼吸の音までも 丹念に拾い集め 美しい文章で奏でて頂きましたライターの関口様、窓から射す温かな光と歩幅を併せ 優しい色へと導いて下さいました写真家の大沼様、私の言葉ひとつひとつの行間を 柔らかく繊細に紡いで頂きましたM様、そして、終始ご丁重にご応対頂きました株式会社プランニング・オフィス社の皆さま、本当にありがとうございました。
この素晴らしい雑誌を手にして、いつの日か 秋保のこの地を訪れて頂けるであろう皆さま。保壽寺とカフェ・テラは、浅学の私を育ててくれている お檀家の皆さまと そのご先祖さまの温かな気持ちが織り成し 創り上げた唯一無二の世界です。
そして、約2年半前から カフェ・テラを訪れになられております たくさんの皆さまが 更なる『目には決して見えない美しい宝物たち』を ここに運び、私にたくさんの学びを そっと 優しく教えて頂き、現在のカタチとなりました。
『信仰』とは、『人』の『言葉』を『仰ぐ』【頼りにする・拠(よ)りどころとする】ことです。お寺は 自身の心を話す場所。宗教や信仰という堅苦しい言葉は、時に 私たちを身構えさせることもございますが、家族の言葉、大切な誰かの言葉、尊敬する先輩の言葉、皆さま信じられていることと存じます。そして、信じてみようと思われることと存じます。そう 私たちは みんな胸の深いところには『信仰』という名の花が咲いているのです。
この保壽寺は このカフェ・テラは、これからも 私自身ではなく、この地を遠路訪れてくれる皆さま おひとりおひとりが創り上げ、心を通わせることが出来る温かな場所であって欲しいと心から願ってやみません。
最後となり 大変心苦しい限りではございますが、まだまだ至らぬ私に対し、深いご理解と多大なるご協力を常日頃頂いておりますカフェ運営に関わるスタッフ・シェフ・パティシエの皆さま、改めてまして、この場をお借り致しまして、衷心より厚く御礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます。